ブログ
「行政×市民の協働」をテーマに職員研修の講師を担当。
阪南市「市民協働職員研修」
先日、阪南市様よりご依頼をいただき、市職員向け研修の講師を務めさせていただきました。
テーマは 「市民協働」。
市民によるコミュニティ形成のリアルな事例を知っていただき、今後の取組に活かしてもらうことを目的に、内容を構成しました。

講座のタイトル
「“誰かがやる”から“一緒にやる”へ
~地域の0→1を生んだママたちのまちづくりの実話~」
約30名の市職員の皆さまと一緒に、「協働」について考える2時間となりました。
前半:実体験から紐解く「行政×市民 協働の3つの壁」
最初の1時間は、私自身が市民活動を始めたきっかけから法人設立、そして自治体との協働事業に至るまでを実話ベースでお話ししました。
その過程で見えてきた 「行政×市民 協働の3つの壁」 についても、具体事例とともに解説。
職員の皆さんは、午後の眠くなりがちな時間帯にもかかわらず、とても真剣な表情で、時に頷き、メモをとりながら聞いてくださっていました。
後半:地域課題をテーマにしたグループワーク
後半の1時間は、参加者同士で地域課題を洗い出し、解決に向けたアクションを考えるワークを実施。
日頃触れている課題も、視点を変えることで新たな気づきが生まれ、各グループで活発な意見交換が行われていました。

上甲市長もご参加くださいました
研修開始前には、多忙なスケジュールの合間を縫って上甲市長が会場にお越しくださり、楽しくお話をさせていただきました。
市長ご自身も市民活動やPTA活動に力を入れてこられた経験がおありとのことで、
「とても楽しみにしていました」と、公務前ぎりぎりの時間まで参加していただき感激でした。
受講者の声(抜粋)
研修後のアンケートでは、多くの気づきや前向きなコメントを頂きました。
- 「市民×行政」の協働における「3つの壁」を意識しながら、活動に前向きな市民さんに対する支援を行政職員として行わないといけないと、改めて意識付けができました。
- 行政主導ではなく「市民と行政の掛け合わせ(共創)」によって新たな価値を生み出す視点は、今後の地域課題解決の実務において非常に有効だと感じました。
- 市民が求めるスピード感を行政がいかに実現、あるいはフォローしていくかという点は、日々の窓口対応や折衝業務に直結する課題だと感じました。
- 日頃、つい行政側の論理やルールを優先して伝えがちでしたが、改めて「市民目線」の重要性を再認識しました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

おわりに
15年前、右も左も分からないままサークルを立ち上げ、収支のことも考えず “面白いと思うこと” だけを追い続け、壁にぶつかるたび周りの人たちに助けてもらいました。
その経験が、今こうして誰かの学びや気づきにつながっていることに、毎回不思議な気持ちになります。
これから先の人生でも、誰かの役に立つような実体験を語れるよう、引き続きたくさんの経験を積んでいきたいと思います。
担当:新田